待ちわびる楽しみとは
本屋さんで幟を見つけ!わー!滾るー!
あと一ヶ月を切ったのですね…!
最新刊は、泰麒の物語のようで、完結するのかしら。今からとってもわくわく。
中学のときに初めて出会ってから早十数年…
楽しみすぎて、早く読みたい気持ちと、読み終わるのが怖い気持ちが、すでに同居している。。
こういう待ち遠しい気持ちって、子どものときはしょっちゅう感じていたのに、オトナになると薄れていくよねーって話をしたばかりだというのに。
まだありました。待ちわびて、その日を指折り数えたくなることが。
去年発表されたときはさすがに指折るには遠すぎて、一回忘れることにしたもんな。。
長らく続刊が出ていなかった、田中芳樹著「創竜伝」も、16年ぶりに最新刊がでるらしい。
10月、豊作だなあ!
思春期の頃好きだった本を今読むと、気持ちはあの頃に巻き戻って、でもどっかでオトナになった冷静な自分もいたりして、不思議な気持ち。わたしだけでしょうか。
でも、あの頃読みたかった!って気持ちになる本もあるから、本との出会いも一期一会よな。
興奮覚めやらず、どうしようもなかったので、
綾辻行人著「深泥池奇談 続々」を手に取る。
読み進めながら、自分の記憶が不確かになるような、存在が希薄になるような、奇妙な気持ちにさせられる、奇作。シリーズ通して、ずっと同じ曖昧模糊とした気分で読んでいる。
けど、今回は、猫密室とか、ねこしずめとか、ちょびっとほっこりする描写もあり、三作の中では一番好きな作品になった。
京都行きたくなったので来週行くし、泳ぎたくなったので、近所のジムに行こうと思う。
よしよし、2日目、続いているぞ。
明日から仕事なので、本の話できないかも?
思い出の本とかにするかな?なるべく続けれるようにしよう、とは、思ってる。ので、宣言しておく。