優雅な秘密、そのいち。
今日は朝から猫カフェ行って、もふもふを愛でたあと、『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展』 へ。
●うろんな客
こんなにみっちり、ゴーリーと向き合うの初めてだけど、原画の数も多かったし、スケッチもいくつかあったし、作家のコメントや人となりがわかる説明も散りばめてあって、充実したよい展示だったー!
不気味。不安。無意味。
そんなものを散文にして、構図を切り取ったイラストに添える。
無表情なのに、ユーモアや悲哀を感じさせる、画面の向こうの住民たち。
意外とイラストは小さく、絵本と同程度のサイズ。つまり、細いペンでかなり密度濃く描かれているということ。
暗さの中の温かみ、シニカルさとユーモア。
繊細な毒。素直な愛。
大好きなヒグチユウコさんとの共通点を画風だけじゃない部分でも感じた気がする。
ゴーリーの方がいじわるで厭世的かな?
でもおちゃめなとこは共通してるな。とか。
うん。おもしろかった。
『うろんな客』と、不思議生物が好きすぎて、買っちゃったお土産たち。
タロットカード?と書いてあったけど、使い方を知らぬままに買ってしまったぴかぴかの長いカード。後悔はない!なにか、考えよう。
ペンケースも嬉しいな。転々と、うろんなあいつがいる。
帰りにボリス雑貨店に寄ったので、ヒグチユウコ著 新作絵本『ラブレター』も混じっているよ。
ゴーリーの絵本ももっと揃えたいなぁ。。
長くなったので、TOBICHIの『ぬいぐるみの里帰り展』の話はまた次の記事に。
東京でしたいこと、沢山ありすぎて時間足りないやー。
●東京ミッドタウン:虫展*明日まで
●ポーラ美術館:シャガール作品展*明日まで
今年は行きたいやつが豊作ですな!
うーん!間に合うか…。
明日の気分で見たいやつから行こう。