ヒビ、コトホギ

本の感想とか、日常感じたこととか。徒然変わる気持ちをピン留めするつもりで、毎日を言祝ぎたい。

いつか限界がくるの。だけど。

またもや、ゆりちゃんのお話から。

 

アナザースカイというテレビ番組で、ゆりちゃんがパリを選んでいたのですが、私もパリの雰囲気が大好きで。

 

レペットで靴を買ったりとか、アンティーク市に行ったりとか、画家のアトリエ、生家を訪れたりとか、ゆりちゃんと、好きの共通点がたくさんあってすごくすごーく嬉しかったのでした。

 

お買い物大好きなとこも、その理由も、共感しかなかった。

そうそう、お金は使ってこそなんだよー。

お金があってもわくわくはしなくて、

お金が好きなものに変えられるからこそわくわくするの。

 

好きなものと出会ったときの、その感覚が、大事で。それをお金にあんまり邪魔されたくないのよな。

 

必要か必要じゃないか、ではあまり判断したくなく。欲しいか欲しくないか。好きかそうでもないか。

左に針が触れたら、手に入れたくなるのです。

 

もちろん原資に限りはあるのだけど。。

要るか要らないかだけで決めてたら、買い物って楽しくないんだよねーっておもって。だってほとんど、無駄なものというか。生活必需品ではないわけです。

 

で、こないだ、仕事でセミナーセッションを聞きに行ったときのこと。元任天堂の方と、YAMAPの方と、東京茶寮の方が、生活必需品じゃないのにどうしてこれをやってるのかという話をしてて、それがなんだか思い出されたのです。

 

必要だから選ぶ、ではなく、好きだから選ぶ時代。

 

個人の「好き」が多様化してるからこそ、提供側も「好き」をもっと発現して、巻き込んでいくスタイルが必要なんだよねーと話していて、納得でした。

 

大きい企業になるほど、難しいなと思うこともあるけどね。

でも自分が熱狂してないと、周りの応援も得られないというのは、なんかわかるなぁと。

 

 

ゆりちゃんのことがこんなに好きなのも、ゆりちゃんが、自分の「好き」をずっと表現してて、そこに共感したり憧れたりしてるからなんだよね。

芸能人への憧れも、手が届かない憧れではなくて、隣に住んでる感じの憧れに変わってきているし。

 

そんな真面目なことをぽわぽわと思いながら、帰ってきたのでした。

 

 

毎日好きなものが増えていくこの頃。

だけど

 

好きなひとやものが多すぎて

見放されてしまいそうだ

 

林檎ちゃんのうた『月に負け犬』の一節。

この感じも、なんか、わかるんだよね。ふしぎだ。